センイチブックスでは、管理人の同窓生がメンバーであるご縁から、「サラーム(パレスチナ女性を支援する会)」とつながり、現地女性たちが丹念に作り上げた刺繍製品を継続的に紹介してまいりました。
ペンケース、しおり、ブックカバー、ポーチなど、日常で使える美しい手仕事の数々は、いずれも確かな品質と温もりを感じられるものです。現地の情勢により配送が難しい中、今回新たな製品が届きました。
「ダニーさんとおしゃべり会」終了後に、パレスチナ女性の自立を支援する販売会を開催いたします。
製品について
製品は、ヨルダン川西岸地区イドナ村の イドナ女性協同組合 の手によるものです。
女性たちが生み出す刺繍は、オリジナルのデザインと高い品質管理、確実な納期で評価を得ています。現在45名のメンバーが活動しており、収益は家族の生活改善や子どもの奨学金制度にもつながっています。
「サラーム(パレスチナ女性を支援する会)」について
「サラーム」は1995年、デザイナー水本敏子さんが現地で活動を始めたことをきっかけに、広島で立ち上がった市民グループです。
「広島でできることは、製品をフェアトレードで販売すること」という理念のもと、これまでフリーマーケットや学校・教会のバザー、各種イベントで製品販売を行い、売上はすべて現地へ送金してきました。
その過程で寄せられた声を製品開発に反映させ、洗練された商品づくりへとつなげています。現在も少数の委託店舗、全国各地のバザーやイベントを通じて販売と情報発信を続けています。
(※常設店舗・オンライン販売はありません)
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皆さまへ
パレスチナの女性たちがひと針ひと針に込めた想いと共に、現地の暮らしを支えるフェアトレード製品を、この機会にぜひ手にとってご覧ください。