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トークイベント【堀潤さん「今、わたしが伝えたいこと」】

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【堀潤さん「今、わたしが伝えたいこと」】
こじんまりとした店内は堀さんと受け取り手双方の”気”が行き交い、フラットになる瞬間 共感が生まれ、だんだんと大きく膨らんだその共感に会場全員が包まれていく、そんなステキなひと時でした。
参加者の一人、高校生の「ジャーナリストとは?」の質問から、NHKを退職した理由、
【かき消されそうになる小さな声を伝え続けたい】
【一人ひとりが見ている世界を一緒に見ていきたい】
【歪んだメディアの構図をフラットにしたい】
という想いを語って下さいました。
“主語を小さくする” ことで社会のあらゆる出来事を自分ごととして見て、考え、伝えて行く。ジャーナリストであるから、ではなく同じ一市民としてそうしているというメッセージを私達は全身で受け取りました。
特に、印象的だった言葉
「誰だって何かの事象の当事者だし、何かの専門家。それぞれの立場、それぞれの人が見ている世界を一緒に見せてもらうのは面白い。好奇心の扉を開く為にも、こうした多様な世界、社会、考え方、色々なキャラクターが居る、ということが世の中に伝わることがすごく大切。だからそういう役割を果たすメディアになりたい。」
ひと棚本屋が集まった仙川駅にある小さなシェア型本屋で一棚主として「わたしをことばにする書店」を開き、トークイベントをして下さる理由はこの堀さんの信念にあるのだと感じました。
堀潤さんから、センイチブックスの活動に【確信と勇気、愛】をもらいました‼️
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